お役立ちコラム

冷凍庫を「お弁当の下ごしらえ場」として使うようになった話

最近は解凍後の取り分けが面倒に感じて、作り置きのおかずは冷蔵で済ませることが増えた。ただし、これはあくまで自分の場合の話で、一般的には肉・魚・きのこ類・カットした根菜など、冷凍に向いている食材は多い。ここでは、実際に自分が続けている冷凍の使い方を紹介する。

冬場限定の「レンチン鍋」

冬場は、鍋の具材だけをまとめてガラスタッパーに複数セット作っておき、つゆはその日の気分で変える、という運用をしている。白菜や豆腐、きのこ類などをタッパーに詰めて冷凍しておけば、食べる日にレンジで加熱してから好きな味のつゆを注ぐだけで、鍋気分を手軽に再現できる。同じ具材でも、つゆを変えるだけで飽きずに食べられるのが利点だ。

弁当を見越した小分けと、魚の1切れ包み

平日の弁当を見越して、調理したものは弁当用のカップに取り分けてからタッパーに敷き詰めて冷凍することが多い。こうしておくと、朝は詰め替えるだけで済む。

魚の切り身は、スーパーのトレイのまま凍らせるとくっついて扱いづらくなるため、1切れずつラップで包んでから冷凍している。この一手間をかけるかどうかで、後で取り出す時の手間がかなり変わる。

解凍は「ながら」で

解凍は基本的に解凍用プレートを使った自然解凍で、他の調理や家事と並行しながら進めている。時間が足りない時だけ、電子レンジで30秒ずつ様子を見ながら段階的に解凍する。急いで一気に加熱すると部分的に火が通りすぎることがあるので、様子を見ながら少しずつ、というのが結局一番失敗が少ない。

「冷凍したまま忘れる」がなくなった理由

冷凍・弁当の習慣がついてからは、冷凍したまま存在を忘れて期限を過ぎる、ということはなくなった。もともと弁当用に小分けして冷凍しているので、自然と「使う前提」の在庫になっていることが大きい。加えて、アプリの食材在庫・期限アラート機能でも管理しているので、二重で見落としにくい仕組みになっている。

冷凍と冷蔵、結局どちらが向いているか

正直なところ、最近は解凍後の取り分けの手間を考えて冷蔵で済ませることの方が増えている。それでも冷凍を手放さないのは、弁当という「毎日決まった量を、決まった形で取り出す」用途に対しては、冷凍の方が圧倒的に相性が良いからだ。作り置き全般を冷凍するかどうかより、「毎日同じ形で使うものだけを冷凍する」と割り切ると、管理の手間が減る。冷凍庫はなんでも保存できる万能の場所ではなく、用途を絞って使うことで初めて便利になる場所だと感じている。

冷凍庫は「弁当専用ロッカー」くらいに考える

冷凍庫の中身をすべて把握しようとすると、結局それも管理の負担になる。今は、冷凍庫を「弁当用に下ごしらえしたものだけを置く場所」と決めてしまい、それ以外のものはできるだけ入れないようにしている。用途を限定した分だけ、中身を思い出す手間も減った。

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