冷凍庫を「お弁当の下ごしらえ場」として使うようになった話
冷凍庫の使い方は、かなり割り切っている。素材のまま冷凍するのは肉と魚だけで、あとは弁当用のおかずと、冬の鍋の具材。どれも、その週のうちに食べ切る前提だ。
何を冷凍して、どう包むか
| 冷凍するもの | 冷凍のしかた |
|---|---|
| 肉 | ジッパー付きの袋に入れる |
| 魚 | 1切れずつラップで包む(スーパーのトレイのまま凍らせると、くっついて扱いにくい) |
| 弁当用のおかず | タッパーの中を弁当用のカップで分けて、詰める |
| 冬の鍋の具材 | 具材だけを、1食分ずつ小分けにして、タッパーに詰める(下の節) |
冷凍したものは、夕食用なら木曜の夜、弁当用なら金曜の昼までに食べ切る。日付は容器に書いていない。その週のうちに必ず食べるので、書かなくても困らないからだ。
冬のレンチン鍋の具材セット
冬は、鍋の具材だけをタッパーに詰めて冷凍している。具材は、肉150g、きのこ、白菜、豆腐、南関揚げが基本だ。鍋の種類によって、ほかの材料やキムチを足す。作り方は次のとおり。
- 白菜だけ、先にレンジで加熱して水を抜く。そのあと、粗熱を取る。
- 具材を、1食分ずつ小分けにして、タッパーに詰める。汁は入れない。
- そのまま冷凍する。
食べる日は、帰宅して炊飯器をセットし、シャワーを浴びる間の40分ほど、具材を詰めたタッパーのまま自然解凍する。そのあと、汁用の調味料などを入れて、電子レンジの650Wで1分30秒加熱し、続けて3分加熱する。
汁は、鰹だしや白だしも使ったが、アゴだしが一番好きだ。キムチ鍋もよく作る。白菜や豆腐の食感は、食べていて気になったことはない。
容器と、入れる量
容器は、正方形で、重ねて置けるタッパーを使っている。冷凍庫の中でも、重ねて置く。入れる量の上限は、蓋が閉まるラインだ。
キムチを入れるときは、色移りが気になるので、ガラスのタッパーを使うようになった。
失敗といえば、具を入れすぎて、レンジで加熱したときに吹きこぼれたことがある。そのときは、レンジの中を拭いて掃除した。
公的機関の案内と、自分のやり方の違い
調べてみると、私のやり方には、公的機関の案内と違うところがあった。
- 食べ切る期間:農林水産省は、家庭の冷凍庫の食品は、品質の低下が早いため、2〜3週間以内に使い切るよう案内している。私はその週のうちに食べ切るので、この目安の範囲に収まっている。
- 豆腐と水分の多い野菜:同じ農林水産省のページは、豆腐や水分の多い生野菜を、冷凍に向かない食品に挙げている。私は鍋の具材として冷凍して、食感で困ったことはないが、これは私の感想で、誰にでも当てはまるとは限らない。白菜は、先に水を抜いている。
- 解凍のしかた:厚生労働省は、冷凍食品の解凍は冷蔵庫で行うように案内している。私は40分ほど、室温で自然解凍している。そのあと、中までしっかり加熱して食べているが、気になる場合は、前の晩に冷蔵庫へ移しておく方法もある。
- 加熱:厚生労働省は、中心部が75℃で1分以上になるよう、十分に加熱することを目安にしている。電子レンジは加熱ムラが出ないように、とも案内している。
※肉を室温で解凍するやり方は、私の運用の紹介であって、おすすめしているわけではない。
冷蔵で済ませる料理
最近は、解凍後に取り分ける手間が面倒で、作り置きを冷蔵で済ませることが増えた。冷蔵にするのは、日持ちしやすそうな料理や、一度火を通してある料理だ。冷蔵でも、その週のうちに食べ切る。
それでも冷凍を手放さないのは、弁当のように、毎日決まった量を決まった形で取り出す用途には、冷凍の方が向いているからだ。冷凍庫は「何でも入れる場所」ではなく、用途を絞って使うと、中身を思い出す手間も減る。
冷凍庫の中身を、忘れないために
冷凍・弁当の習慣がついてから、冷凍したまま忘れて期限を過ぎる、ということはなくなった。もともと、使う前提で小分けしているからだ。あわせて、gen-recetaの食材在庫・期限アラートでも管理している。
参考にした情報
- 農林水産省 消費者の部屋:ホームフリージングする際の注意点について教えてください(ページには「令和7年度更新」と記載。2〜3週間以内に使い切る、冷凍に向かない食品)
- 厚生労働省:家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(発行年の記載はなし。冷蔵庫での解凍、中心部75℃で1分以上の加熱)
※上の2つは、2026年10月11日に確認した。