お役立ちコラム

キャベツ1玉、使い切れますか

正直に言うと、私はキャベツを1玉では買わない。買うのは半玉で、それも「これが食べたい」という料理が決まっている時だけだ。傷みやすい野菜だと聞いていて、腐らせるのが怖いからだ。この記事では、そんな私がキャベツをどう買い、どう保存し、どう使い切っているかを書く。保存方法などの一般的な情報は、公的機関などの資料で確認したものを出典つきで載せている。

半玉でも「買うのに身構える」野菜

キャベツは鍋にも炒め物にも使えて便利なのに、買う時はいつも身構える。1玉は大きく、使い切る前に傷ませてしまいそうだからだ。半玉にすれば量の不安は減るが、それでも「食べたいものがある時だけ」にしか手が出ない。

実際に、使い切る前に葉が少し変色して、汁っぽくなってしまったことがある。そのため、買ったら早めに食べ切ることを優先している。

半玉はどれくらいの量か

量の感覚をつかむため、一般的な目安を表にした。1玉は約1,000g、葉1枚は約50gとされている(正味量の目安)。半玉以下は、この数字から割り算した値だ。

大きさ重さの目安葉の枚数の目安
1玉約1,000g約20枚
1/2玉(私がいつも買う量)約500g約10枚
1/4玉約250g約5枚

※1玉1,000g・葉1枚50gは、食材の重量目安(正味量)として公開されている数値。半玉・1/4玉は計算で出した目安。実際は時期や品種で大きく変わる。

買ってきたら、まず保存

ここからは、調べた一般的な情報。私自身の運用は、次の節以降に書く。

農畜産業振興機構(ALIC)の資料では、涼しい季節は新聞紙に包んで室内で、それ以外の季節は冷蔵庫の野菜室で保存するとされている。カットしたものは、ラップで包んでなるべく早めに食べ切るよう案内されている。

丸ごと1玉を冷蔵する場合の手順としては、次の方法が紹介されている。

  1. 洗わずに、芯をくり抜く。
  2. くり抜いた部分に、湿らせたキッチンペーパーを詰める。
  3. 新聞紙で包み、ポリ袋に入れて野菜室へ。
  4. キッチンペーパーは2日に1回ほど取り替える。

日持ちの目安は、丸ごと冷蔵でおよそ2週間、カットした場合は2〜3日とされている(情報源によって幅がある)。半玉は最初からカット済みなので、「2〜3日が勝負」と考えておくのが安全だ。カット面が乾くと傷みやすいので、ラップで包むか、断面を湿らせたキッチンペーパーで覆ってポリ袋に入れる方法が紹介されている。

私の使い切り方:3つのパターン

私がキャベツを使う料理は、だいたい次の3つに分かれる。

  • 鍋や汁物で一気に食べる。葉をたくさん使えるので、かさのある半玉でも消費が早い。
  • 焼く・炒める料理に使う。鮭のちゃんちゃん焼きや焼きそばが、よく作る定番だ。
  • 調理したあとに冷凍する。食べ切れないと感じたら、料理にしてから冷凍して、別の日に食べる。

加熱するとかさが減るので、生のままより食べ切りやすい。「早く食べ切る」ことが目的なら、加熱する料理に使うのが手っ取り早い。

冷凍は「調理後」が基本。生のままはしていない

葉物野菜の冷凍はあまり良くないと聞いたことがあり、生のまま冷凍することは、私は進んでしていない。食べ切れない分は、先に調理してから冷凍している。

ただし、生のまま冷凍する方法自体は、食品情報サイトで紹介されている。千切りにして塩もみし、しんなりしたら水で洗って、水気をしっかり拭き取り、平らにして冷凍用袋に入れて空気を抜く。冷凍すると食感が落ちるため、炒め物やスープ向きで、保存の目安は約1か月とされている。サラダなど生で使うなら、前日に冷蔵庫に移して解凍する。

傷み始めたら無理をしない

私が経験したのは、葉が少し変色して汁っぽくなる状態だった。見た目やにおいに違和感がある時は、少しでも不安があれば、もったいなくても食べないほうがいい。半玉で買っているのも、傷ませる前に食べ切りたいからだ。

買うかどうかは「食べたい料理」で決める

半玉でも不安があるので、「余ったらどうしよう」ではなく、「この料理が食べたい。そのために買う」という順番にしている。食べる予定が決まっていれば、保存の手間も、食べ切るまでの数日の見通しも立てやすい。

それでも残りそうな時のために、gen-recetaでは、残っている食材を在庫として登録すると、その食材を優先して使う献立をAIに提案してもらえる。考え方は、献立疲れについて書いた記事や食材ロスについて書いた記事にまとめている。

参考にした情報

保存期間は、野菜の状態や冷蔵庫の環境で変わる。あくまで目安として、状態を見て判断してほしい。

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